「個人の意志」に頼らない!組織で進める禁煙推進と環境づくりの新戦略

多くの企業が頭を悩ませる禁煙推進。個人の健康意識に期待するだけでは限界があります。本セミナーでは、最新の「ナッジ(行動を促す工夫)」や環境設計に基づき、組織として禁煙を成功させるための新戦略を提案します。

喫煙による生産性損失を可視化しつつ、喫煙者への心理的配慮を欠かさないコミュニケーション術や、無理のない社内ルールの作り方を具体的に解説。喫煙者と非喫煙者が共存しつつ、自然と「禁煙」という選択肢を選びたくなるような風土醸成を支援します。企業の健康経営を一歩先へ進める、実効性の高いアプローチを学びます。

  • 1.タバコと健康リスクの再確認(講義/30分)

    ・喫煙が引き起こす深刻な疾患と寿命への影響
    ・受動喫煙、三次喫煙の有害性と職場の安全配慮義務
    ・加熱式タバコ・電子タバコへの誤解(害はゼロではない)
    ・依存症のメカニズムを正しく理解する

  • 2.「ナッジ」を活用した禁煙環境の設計(講義/30分)

    ・選択をデザインする行動経済学:喫煙所の配置や導線変更がもたらす「ついで吸い」の削減。
    ・物理的・時間的環境のコントロール:休憩時間の定義見直しと、非喫煙者への公平なリフレッシュ機会の提供。
    ・【事例紹介】:喫煙所の撤去や縮小をスムーズに進めた企業の成功プロセス。

  • 3.喫煙者・非喫煙者が共存するための制度設計(講義・ワーク/40分)

    ・インセンティブ制度の光と影:禁煙手当や非喫煙者への休暇付与(スモ休)の効果と運用上の注意。
    ・「健康」を共通言語にするコミュニケーション:喫煙者を「敵」にせず、パートナーとして巻き込む対話のルール。
    ・【ワーク】自社で導入可能な施策の優先順位付け。

  • 4.組織としての支援体制とマインドセット(講義/20分)

    ・専門窓口(禁煙外来・オンライン支援)へのスムーズな導線
    ・管理職による適切な声かけと配慮:パワーハラスメントにならないための受動喫煙対策と指導のポイント。
    ・中長期的なロードマップの策定。

ヘルスケア・健康経営
株式会社アリストル
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修了。学生トレーナーの経験とスポーツ科学の知見を活かし、当社では一貫してヘルスケア領域で活動。

個人の自由を否定するのではなく、あくまで「職場でのマナー」と「組織の生産性向上」の観点から、合意形成を図る手法を提示します。

有害物質の飛散実態や、周囲への心理的影響など、最新の医学的知見に基づいた「公平なルール作り」の考え方をお伝えします。

健康面だけでなく、喫煙による労働損失時間やリスク管理といった「経営的な実利」に基づいたデータを用いて説得を支援します。